浄土院は、約400年前まで天台宗系の寺院であり不動明王を安置し、厄除災難・疫病退散・国家安泰の祈祷法要を明治期まで行っていたようです。しかし、大正時代の漆山大火により不動明王は焼失してしまいました。

 この「じゅらく不動尊」は、この度のコロナ感染症終息祈願や厄除災難・交通安全祈願のために新調させて頂きました。この不動尊名は、当山の寺号が「受楽寺」ですので「じゅらく不動尊」というお名前にしました。一般的に仏様は優しいお姿が多いようですが、不動明王は悪を絶ち仏道に導く役目を担っていることから非常に怖い表情をしています。しかし、実際は迷いの世界から私たちの煩悩(三毒)を右手の剣(つるぎ)で断ち切るよう導いてくれる仏様です。
参考:不動明王





不動明王について 参考

:arwright:不動明王

じゅらくの剣(つるぎ)でみんなを守る




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